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蠱毒大佐の百怪蒐録・報告その2

  • 2013/04/21(日) 22:50:21

百怪蒐録の第二回報告です。

今回はひょーせんさんに、『岡山文化資料』から色々と報告して頂きました。




【 お名前 】:ひょーせん
【 呼称(カナ) 】:キョダイナナマズ
【 呼称(漢字) 】:巨大な鯰
【 地域 】:岡山県苫田郡香々美南村
【 著者・執筆者 】:中嶋政雄
【 資料名 】:「苫田郡香々美南村の不思議」(『岡山文化資料』2巻3号)
【 概要 】:
深夜川狩りにゆくと、巨大な鯰がばさばさ泳いでるがなかなか採ることは出来ない。正体は狐だと昔からみんな言ってる。



【 お名前 】:ひょーせん
【 呼称(カナ) 】:ドウツウサマノオツカイ
【 呼称(漢字) 】:道通様のお使い
【 地域 】:岡山県苫田郡香々美南村
【 著者・執筆者 】:中嶋政雄
【 資料名 】:「苫田郡香々美南村の不思議」(『岡山文化資料』2巻3号)
【 概要 】:
首に小さい輪の模様のある小蛇。これがとりつくと病人は筋肉がやせ衰えて遂には死亡する。ここから一般に痩せすぎな人を「骨皮道通」だなどと称する。



【 お名前 】:ひょーせん
【 呼称(カナ) 】:ツキノワ
【 呼称(漢字) 】:
【 地域 】:岡山県苫田郡香々美南村
【 著者・執筆者 】:中嶋政雄
【 資料名 】:「苫田郡香々美南村の不思議」(『岡山文化資料』2巻3号)
【 概要 】:
こう呼ばれる田んぼを持っている地主や作人には引き続いて不幸があるという。そのため小作料地も他とくらべて安価。「げどうでんち」(外道田地)とも。
(氷泉註 大佐用vol.6にもあげた「輪田」(『落合町史』)と同様のもの、別名の「げどうでんち」がヤバイ)



【 お名前 】:ひょーせん
【 呼称(カナ) 】:チャワンコロバシ
【 呼称(漢字) 】:
【 地域 】:岡山県邑久郡長浜村
【 著者・執筆者 】:時実黙水
【 資料名 】:「邑久郡東部の妖怪」(『岡山文化資料』2巻3号)
【 概要 】:
国塩大師堂の坂や片山坂に出た。この茶碗に伏せられたら、夜が明けるまで出られない。



【 お名前 】:ひょーせん
【 呼称(カナ) 】:アズキアラエ
【 呼称(漢字) 】:小豆あらえ
【 地域 】:岡山県邑久郡本庄村
【 著者・執筆者 】:時実黙水
【 資料名 】:「邑久郡東部の妖怪」(『岡山文化資料』2巻3号)
【 概要 】:
下山田の北浦馬場様の祠のある坂(ここにも茶碗コロバシが出た)に出た。「1升2升ゴーシゴシ、1升2升ゴーシゴシ」と言う。



【 お名前 】:ひょーせん
【 呼称(カナ) 】:チューコ
【 呼称(漢字) 】:宙狐
【 地域 】:岡山県邑久郡玉津村
【 著者・執筆者 】:時実黙水
【 資料名 】:「邑久郡東部の妖怪」(『岡山文化資料』2巻3号)
【 概要 】:
雨が降って人の寝静まった頃に出る提灯くらいの大きさの火。宙をとんでるが地に降りるときは火が大きく広がり、ぼうっとほのかに明るくなってやがて消える。飛んでる時に声をかけると逃げる。
正体は、燐火、鳥、狐であろうとそれぞれ言われてる。

「隣火なら人を見て急に逃げ出す筈がない、鳥にしても未だ誰もその鳥を獲ったものがない、狐とすれば空中を飛行するのが変だ、果たして「チューコ」の正体は何ものか是非お教えを願いたいものです」(昭和4年9月1日邑久村長浜村 時実松蔵)



【 お名前 】:ひょーせん
【 呼称(カナ) 】:ミソスリ
【 呼称(漢字) 】:
【 地域 】:岡山県邑久郡北池
【 著者・執筆者 】:時実黙水
【 資料名 】:「邑久郡東部の妖怪」(『岡山文化資料』2巻3号)
【 概要 】:
北池の地蔵坂に出た。いまはその籔はなくなって道になってる。
(氷泉註・何をするのかはよく知れません。小豆あらい系統??)



【 お名前 】:ひょーせん
【 呼称(カナ) 】:ボウズギツネ
【 呼称(漢字) 】:坊主狐
【 地域 】:岡山県半田山
【 著者・執筆者 】:島村知章
【 資料名 】:「狐狸の話」(『岡山文化資料』2巻3号)
【 概要 】:
ひとをよく化かしてだます狐がいた。化かされるとよく頭を丸坊主にされてしまったそうだ。津山街道が出来る前はこの半田山を越えねばならなかった。



【 お名前 】:ひょーせん
【 呼称(カナ) 】:オサンギツネ
【 呼称(漢字) 】:おさん狐
【 地域 】:岡山県上道郡古都村
【 著者・執筆者 】:島村知章
【 資料名 】:「狐狸の話」(『岡山文化資料』2巻3号)
【 概要 】:
よくひとをだました。



【 お名前 】:ひょーせん
【 呼称(カナ) 】:チューコ
【 呼称(漢字) 】:宙狐
【 地域 】:岡山県邑久郡豊村
【 著者・執筆者 】:島村知章
【 資料名 】:「狐狸の話」(『岡山文化資料』2巻3号)
【 概要 】:
火の玉。20年前まではありふれたものだった。夏の夜、向こうの山から無数に小さい火が地上10間ばかりのあたりを右往左往しながら近くなったり遠くなったり飛び回り、いつの間にか消えてった。消えるのを見ると「チューコが寝たから人間も寝るとしようか」などと言いながら家に戻って寝たりした。
(氷泉註・20年前というと大正のはじめごろ)



【 お名前 】:ひょーせん
【 呼称(カナ) 】:エンジョウダヌキ
【 呼称(漢字) 】:円城狸
【 地域 】:岡山県御津郡円城村
【 著者・執筆者 】:島村知章
【 資料名 】:「狐狸の話」(『岡山文化資料』2巻3号)
【 概要 】:
円城村の狸たちのこと。数が多くいたずらをよくした。しかし、わらぶき屋根の葺き替えをする前の晩などに団子雑煮(おみそしるに米の粉のだんごを入れたもの)をすりばちに入れて屋根の上にあげておくと、夜の間にこの狸たちがわらを抜いといてくれたりしたという。



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